自動化・効率化
WordPress.comからCloudflare Pagesへ無料移行した手順|GitHub連携でブログを自動公開する構成
このブログは最初、WordPress.comの無料サイトとして作っていました。記事や固定ページを用意していくうちに、広告コードやサイト構成をもっと自由に扱いたくなり、GitHub + Cloudflare Pagesの静的ブログへ移行しました。
結果として、レンタルサーバーを契約せず、pages.dev のURLで公開しながら、GitHubへの変更をCloudflare Pagesが自動ビルド・自動デプロイする構成にできました。
この記事で分かること
- WordPress.comからCloudflare Pagesへ移した理由
- GitHubを記事管理に使う構成
- 下書きを公開しない仕組み
- Cloudflare Pagesの自動デプロイ
- Search ConsoleとAdSense申請まで進めた流れ
- 実際にやって分かった注意点
なぜWordPress.comから移行したのか
WordPress.comは簡単に始められる一方、無料プランでは外部広告コードや細かなサイト制御に制約があります。
今回のブログでは、Google AdSense、Amazonアソシエイト、A8.net、楽天アフィリエイトを使える構成にしたかったため、HTMLの<head>、ads.txt、SEOメタ情報、サイトマップなどを自分で管理できる形へ移しました。
最終的な構成
ChatGPT
↓
GitHub(非公開リポジトリ)
↓ push
Cloudflare Pages
↓ 自動ビルド
公開サイト(*.pages.dev)
記事原稿、固定ページ、CSS、ビルドスクリプトはGitHubで管理します。Cloudflare PagesはGitHub連携を使い、リポジトリへ変更が入ると自動でビルド・デプロイします。
サーバー代は0円で始められた
Cloudflare PagesのFreeプランでは、現在月500ビルドまで利用できます。このブログ程度の更新頻度なら、通常の記事更新で使い切る規模ではありません。
独自ドメインは後から追加できますが、現在はCloudflareが用意するpages.devサブドメインを使っています。
WordPressから何を移したか
今回移したのは、固定ページ4件と下書き記事2件からスタートしました。
- このサイトについて
- プライバシーポリシー
- 広告・アフィリエイトについて
- お問い合わせ
- Excel 2016の不具合記事
- 写真の表をAIでExcelへ再現する記事
WordPress側の記事データを取得し、静的サイト用のJSON/HTMLへ変換しています。手作業で1記事ずつコピーする方法にはしませんでした。
下書きを公開しない仕組み
一番気を付けたのが下書きです。GitHubリポジトリが非公開でも、ビルド時に下書きをdistへ出してしまえば公開サイトから読めてしまいます。
そこで記事にdraft / publishedの状態を持たせ、publishedかつ公開日時を過ぎた記事だけをビルドするようにしました。
さらにビルド時に、下書きタイトルやURLが公開HTMLへ混入していないかチェックしています。
GitHubへ反映すると自動公開
Cloudflare PagesのGit連携を使っているため、公開用ブランチへ変更するとCloudflare側でビルドが走ります。実際にこのブログでも、GitHubのチェックからCloudflare Pagesのビルド成功・失敗を確認しています。
SEOまわりも自分で生成
- title
- meta description
- canonical
- OGP
- 構造化データ
- robots.txt
- sitemap.xml
- パンくず
Search Consoleの所有権確認
Google Search ConsoleではURLプレフィックスとしてサイトを追加しました。確認方法はHTMLファイル方式とHTMLタグ方式の両方を用意し、所有権確認後にsitemap.xmlを登録しています。
AdSenseコードも直接入れられる
Google AdSenseのコードは、Google公式の案内どおり全ページの<head>内へ出力する構成にしました。ads.txtもビルド時に生成します。
この記事執筆時点では、AdSenseは申請済みで審査中です。Cloudflare Pagesだから承認される、という意味ではなく、サイト構成としてAdSenseコードを配置して申請まで進められたという段階です。
実際に移行して良かったところ
- サーバー契約なしで始められた
- 広告コードを自由に入れられる
- GitHubで変更履歴が残る
- 記事更新からデプロイまで自動化しやすい
- WordPressのプラン制限を気にしなくてよくなった
- HTML/CSS/SEO構造を自分で制御できる
やって分かった注意点
- WordPressのテーマやプラグインをそのまま移植できるわけではない
- お問い合わせフォームなど動的機能は別の仕組みが必要
- 公開日時を未来にすると、ビルド時点では記事が出ない
- 下書き保護はGitHubを非公開にするだけでは不十分
- サイトマップやSearch Consoleは反映に時間がかかる場合がある
独自ドメインは後からでも追加できる
Cloudflare Pagesは独自ドメインにも対応しています。このブログでは、まず無料のpages.devで運用し、必要になった時点で独自ドメインを検討する方針です。
まとめ
- WordPress.comからGitHub + Cloudflare Pagesへ自動移行した
- GitHub更新からCloudflare Pages公開まで自動化できる
- 下書きはビルド対象から除外して保護する
- Search Console・AdSense用コードも静的サイト側で管理できる
- レンタルサーバーなしで実用ブログを運用できている
参考情報
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